いままで我々は、微量な放射線も恐れてき
た。これは、世界で初めて原爆の洗礼を受け
た国民として当然なのかも知れない。しかし
私たち人類は、誕生以来放射線を利用し、生
命を維持してきたのではないか。
取材を進めていくうちに、放射線にも「い
い量」があるという。例えば薬は微量だから
「薬」であって、大量に飲用すると「毒」に
なる。微量放射線の利用も同じで、量をコン
トロールすると思いがけない効果が期待でき
る。
本誌の1号では、元岡山大学の御舩先生の
グループの研究から「ガン死少ない三朝温泉
地域」を掲載した。
今回、中国湖南省勞働衛生研究所の袁先生
(研究員)が、広東省陽江の高自然放射線地
帯で、やはり「ガン死亡率が極端に少ない」
ことを発表している。
さらに、大阪大学名誉教授・近藤宗平先生
の「ラドン浴は健康に役立つという証拠」で
も本誌で低線量放射線浴の効果を紹介し、D
NAの傷を修復する能力を説明している。
「恐るべき病・ガン」も、遺伝子のレベル
から解明されそうである。
いま、健康のために、低線量放射線やラジ
ウム温泉の効果を、積極的に利用する時期が
来た。 |
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